夕方の山手線に乗っていた。
向かいの席にフレッシュな女性が座り、文庫本を片手に、カロリーメイト?をすぐさま一包み平らげた。
そして膝の上の、こじんまりしたバックからは、想像しなかった500cc入りの大きな紅茶のペットボトルを取り出し、ふたくちグビグビと、口にした。
キャップをしながら、唇のエッジを舌先でなぞった。
んが、しかし、
うわ唇のエッジにわずかにプッチと残るモノがあった。
このあとも、二度ほど舌先を走らせたが残念!。
とれる事なく、文庫本をふせ高田馬場駅でそのまんま、降りてった。
とさ。なにを言いたいんだったかな?
んんん、かあぁーいかったのよ。この子が、この仕草が。
もひとつ、おまけに!
ここのところ、おいら歯医者に通ってんだが、初回15分以上おおぐち開けっ放しでガリガリ、ビイィービイィーほじられて「しばらく通って下さいね」と帰されたのよ。
その後どの位たったか、連れ合いと顔あわすと肩すくめて吹き出すではないか。
え?なによ?
おいら、顔に自信があるから?あまり鏡は見ないのよ。
鏡を覗いてびっくり。「口だけ渋谷のヤマンバ」状態だ。
おいらこの白い唇で半日過ごしたの?
逆に、ウォッチングの対象だったのね。
歯医者も歯医者で、言ってよねえぇー。渋谷のヤマンバ娘は最近は見なくなった。
かあぁーいい子のお話と、きもいヤマンバおやじのお話でしたと。(笑)
皆様も、お気をつけあそばせ! さいなら。
P-128