埼玉県日高市高麗(こま)/巾着田と言われている林いちめんが真っ赤な彼岸花で埋め尽くされています。静岡県湖西市妙立寺境内/しろばな曼珠沙華、あまり目にできません。
まんじゅしゃげ【曼珠沙華】
〔仏〕 天上に咲くという花の名。四華の一で、見る者の心を柔軟にするという。
〔植〕ヒガンバナの別称。#季・秋#[広辞苑 第四版]
ひがん‐ばな【彼岸花・石蒜】
ヒガンバナ科の多年草。田のあぜ・墓地など人家に近い草地に自生。夏から秋にかけ、鱗茎から三○センチメートル内外の一茎を出し、その頂端に赤色の花を多数開く。花被は六片で外側に反り、雌蕊・雄蕊は長く突出。花後、冬の初め頃から線状の葉を出し、翌年三月頃枯れる。有毒植物だが、鱗茎は石蒜(せきさん)といい薬用・糊料とする。カミソリバナ。シビトバナ。トウロウバナ。マンジュシャゲ。捨子花。天蓋花。#季・秋#[広辞苑 第四版]
追記:09/24.10:20/おもろい記事がヒットしたので勝手に紹介します。
「山口百恵の曼珠沙華」
今日、会社帰りの車の中でラジオの歌番組(NHK)を聴いておりましたら、山口百恵の懐かしい曲、『曼珠沙華』が流れてきました。ご存知の通りこの曲のタイトルは「マンジュシャカ」と読むのですが、NHKのアナウンサー(オジサン)は、「次の曲は山口百恵さんのマンジュシャゲですッ!」と言いきっておりました。曲中、何度も「マンジュシャカ」という言葉が出てきますので、さてこのアナウンサー、曲が終わった後で何と言って謝るかなあと耳を傾けておりましたところ、
「これは正しくはマンジュシャゲなのですが、この曲は何でマンジュシャカなんでしょうかッ!」
だって。
いーから謝れっつーのッ!
一応気になったので帰ってから調べてみましたら、梵語(古代インドの文語・サンスクリット)でこの花の事を「マンジューサカ」と言うようですので、おそらくそこから取ったのではないかと思われます(想像^^;)。それにしても歌のタイトルに対して「正しくは・・・」だなんて頭固いとしか言いようがないですな。(ーー;)
だそうでした。ちゃんちゃん!
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